2009年7月21日火曜日

大学からのメールアドレス提供 S61卒 渡辺 敏行

 先日の同窓会常務理事会の席上で、卒業生が永久に利用できるe-mailアドレスの提供を提案してみた。例えば、現役の学生が利用しているアドレス(卒業後6ヶ月で削除)を卒業後もずっと、利用できるようになれば、大学から卒業生への情報提供もしやすいし、卒業生の動静把握、異動した卒業生同士の連絡もしやすくなると思ったからである。
迷惑メールを防ぐために、アドレスは学籍番号+4桁の乱数@noko.ac.jp(tuat.ac.jpは多分利用できない)などにする。アドレスは同学科、同学年の卒業生には相互に公開する。
 これを実現するにはいくつかの問題がある。メールサーバーの容量の確保、管理などである。メールサーバーの容量が足りなくなると、自動的にメールは送信者に返信されてしまうので、サーバーのメールを削除するように管理者が利用者に要請する必要がある。spamメールにもフィルターで対応できないと、サーバーの容量がすぐに不足するであろう。大学にはメールサーバーを管理する能力・資金が不足しているので、そこが問題になる。
 もう一つの問題は、卒業生が永久に、そのアドレスを利用してくれるかどうかという点である。現在のメールソフトは複数のアドレスが管理できるようになっているが、卒業後も大学が賦与したアドレスを卒業生が定期的にチェックしてくれないと意味がない。
 実際、慶應大学では卒業生に永久に使えるアドレスを賦与したことがあるが、利用率が低かったので廃止してしまったそうである。
 同じメールアドレスがずっと使えれば便利だと思いますが、皆さんはどう考えますか?

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