2009年6月30日火曜日

大学院の入試 S61卒 渡辺 敏行

 今日は大学院の筆答試験免除(ペーパーテスト免除)の面接を行った。今は学部で卒業する学生が非常に少なくて、8-9割が他大学も含めて大学院に進学する時代である。現在の農工大には大学院の部局が工学系で3つあるので、学生は農工大を3回受験することができる(農学部も受験すれば4回。大学院浪人がいた時代が信じられない)。ちなみに工学府と呼ばれているのが昔の工学研究科、その他に大学院生物システム応用科学研究科、大学院技術経営研究科がある。詳しくは大学のWebページを見てください(http://www.tuat.ac.jp/department/graduate_school/index.html)。学部定員41名のうち、約27名ぐらいが、本学の大学院に進学する。今回試験に合格した学生の諸君には、社会で本当に役立つ基礎学力と適応力・応用力を身につけて欲しいと思う。社会人になってからでは、なかなか自由に勉強する時間が取れないので。今後世の中がどのように変わっていくかわからないが、自然科学分野の原理原則は変わらないのだから。

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