
今年の4月から繊維博物館が科学博物館に名称変更になりました。繊維博物館は工学部の管轄だったのですが、科学博物館になって全学の組織になりました。博物館を維持する経費が文部科学省からは殆ど交付されないので、全学組織にしないと維持管理ができないためです。従って展示物も工学部のものだけではなく、今後、農学部の資料も展示されるようになります。
繊維・有機材料部会ブログは東京繊維専門学校繊維學科、紡織科および東京農工大学の繊維工学科、繊維高分子工学科、材料システム工学科、物質生物工学科、応用化学科、有機材料化学科の卒業生が参加運営するブログです。写真は農工大4号館です。

百貨店で品質管理をしております。もちろん担当は繊維なのですが、品質管理室には食品担当者がいますので、いろいろとおもしろい食品関係のクレームの話が聞こえてきます・・・
ある時、お客様から、「いちごが一週間たっても腐らないので、人体に有害な農薬が使用されているのではないか?」というクレームがありました。「えっ! いちごって普通、買ったらその日か次の日にたべるんじやない?一週間も食べないでいるほうが悪いのに・・・」とは思うものの、「農薬が入っていないことを証明をしろ」と言われると、安心・安全をお客様に提供している百貨店としては、とても苦しい立場です。
なぜなら、何十種類もある農薬がすべて残留していないことを証明するのはすごく大変で、外部の検査機関に出すと、およそ40万円かかります。いちごは1000円もしないのに・・・
結局お客様への口頭説明ではラチがあかず、当社と取引先とで40万円の検査料を折半することになりました。何に対しても根拠データを出せなくてはいけない世の中ですので、物を売るのもとても大変なご時世です。
私の勤め先近くに、今は珍しい駄菓子屋があります。いつもはガラス戸越しに中を覗くだけでしたが、今日は思い切って店の中に入ってみました。2坪程の店内に所狭しと駄菓子が並び、その数おそらく百種類近くあるのではないでしょうか。どれも子供たちが喜びそうなキャラクターの絵がついたカラフルな包装で包まれています。
私の子供の頃(50年程前)とは違い、さすがに1円2円の値のついたものはありませんが、ほとんどが100円以下で、中には10円のお菓子も数多くあります。酢漬けのイカや黄な粉飴など、子供の頃よく食べていた駄菓子がまだ売られていてびっくりしました。今は夏休みとあって子供達が入れ替わり入ってきて品定めをしています。
そんな中、いつまでも中年のおじさんがうろうろするのもおかしいので、店主に断り写真を1枚撮らせてもらい、店を出てきました。